2020年07月12日

4回転ジャンプは何故難しいかC

最終回です。
例によって、4回転ジャンプは脳内変換でお願いします。

対策……の前に、何故このような対策が必要だと思ったかを書きます。
仮説ででてきた、恥ずかしいと嫌悪感。
これを払拭するためです。
逆にいえば、最大の原因である複雑すぎる――ということに関しては、
これはもう書く量を増やしていくしかないなと、
アウトプットの機会を増やして経験値を上げていくしかないということです。

最初の頃に書きましたが、ジャンプを飛ぶとき、私は大抵の場合、動揺してます・笑
心技体のうち、心が乱れている。
心を水のように冷静に保つにはどうすればいいか?
それもまた経験値を上げることだとは思うんですが、それ以外の方法で冷静さを保つためには?

慣れかなと思いました。
そういった過激なシーンに慣れて、多少のことでは動じない心を育むこと。
なんか色々間違った心の育成方法のような気もしますけど、まぁ、それはそれとして。

以来、私は毎日、4回転ジャンプが描かれた本を読んでいます。
毎日、隙間時間があればそこで必ずKindleを開き、ものすごく真面目な顔で読みふけっています。
マーカーを引いてメモをとり、もう何冊買ったかな・・
あまりにまずいタイトルが多いため、初めてKindleにロックをかけました。
ちなみにTLじゃないです。年配の男性が読むものです。
最初は嫌悪感が半端なくて、もう無理だわ、と何度も思いましたし、ジャンルによっては今でも無理で、金返してほしいと、読後感に怒りにふるえるものもあります。
でも、思ってたより、気楽に読めるものもあります。
女性が書くものの方が案外えげつないな、これはボーイズラブの延長だからだろうかと思ったり、男性が書くものの方が女性賛美に満ちていて、まぁそれはそうだなと思わされてみたり。
でも明らかにこの作家さんミソジニーなのかなと思うものもあって、それはちょっと、本気で私には無理ですね。
ただ、結局こういうことの好みって千差万別で、何が正解で何が駄目とかない世界なんだなと改めて思ったりしました。
ひとつひとつレビューを書いてもいいんですけど、まぁ……やめときます・笑

今日の時点で、それは二ヶ月くらい続いておりまして、今どうなったかと言いますと、

水の境地を得ることが可能となりました。

だからといって、いいものが書けるかといったら必ずしもそうではなく、冷静になりすぎても駄目なのが4回転ジャンプの難しいところなんだと思いますけど、それは別の問題として。
何がよかったかというと、執筆のスピードがものすごく速くなったということです。
水の境地がもたらす効果は、スピード感のアップでした。
これは結構大きいです。

そんなわけで、4週に渡って連載してきましたが、ま、……結果、誰にでも思いつく対策だったという・笑
大したことない内容ですみません。

posted by 石田累 at 08:24| Comment(0) | 日記

2020年07月04日

4回転ジャンプは何故難しいのかB

今、さん、と入力して変換すると、……ンとなりました。
いろいろ想像してみてください。

例によって、4回転ジャンプは脳内変換でお願いします。

さて、苦手な原因が出ろそった所で対策だ。

ひとつ言えることは、どの作品でも最初の障壁を乗り越えたら、2回目の描写は案外さくさく書けるということ。多分慣れだと思うんですけども、つまり、常に慣れてる状態に自分を置いといたらいいんじゃないかと。

とはいえ、4回転ジャンプに挑んでいる時のある種の苦悩というか、非日常的な思考に常時自分を追い込まなければならない懊悩は、書かれている方なら分かるはず。官能表現とは、違った違った、4回転ジャンプとは、その難易度が示すようにとにかく体力的にきついのです。私なんか一作書き終えたら、あとは好きなSF読んだり実用書読んだりと、意識を180度切り替えますもん。それで心の均衡を保っているというかなんというか。

と、ここまで考えてはたと気づきました。

あれ…

私、言うほど4回転ジャンプ、飛んでるっけ。

20年以上書いてるとかほざきましたけど、その内、どんくらい飛んでますっけ。

実は殆ど飛んでないんじゃない…?

ウェブじゃほぼ飛んでないし、商業本発行ペースは年に1、2回目程度。
これ、まず語る以前の話なのでは。

そもそも書いてなかった。
てか、そもそも、こんなんばっか書いてるわけにはいかないし。

そう、これが原因でした。
圧倒的な経験不足。

しかし私は、だからこそ対策を考えて実行に移したのです。

続きは次週

posted by 石田累 at 20:30| Comment(0) | 創作雑感