2022年11月05日

近況報告

お久しぶりです。
あっという間に11月ですね。

最後に更新してから随分時が経ってしまいましたが、その間、2本の作品を書いてしました。
まだ校正などもろもろの作業が残っていますし、いつ発刊ともいえない(分からない)のですが、今朝、2作目の初稿を送ったので、ようやく肩の荷が下りています。

一作は、かねてから書くと予告していた中華ファンタジーの続編です。
とても好きなキャラを使っての続編だし、すごく素敵なイラストをつけていただいたので、ぜひ早くお知らせしたいです。
詳細は、またはっきりしてからお知らせしますね。

今はまた、違うお話をプロットを提出中です。
どちらも、これから書く予定なので、来年の春まで書いてばかりだなぁという感じ。
とはいえ明日は一日暇なので、年下の上司のプロットを組み直そうと思っています。
このまま締め切りに追われていては、永遠に書くタイミングが回ってこないので、もう平行して書くスキルを身に付けるしかないというか。
そのために、プロットをしっかり作りこんでおこうと思いました。
いったん物語から離れても、すぐ戻ってこられるように。

さて、少し前になりますが、執筆の合間の休憩に、Netflixの愛の不時着を一気見しました。
休憩のつもりが最後まで一気に見ちゃったってことですけど。

ちなみに初見ではなく、二回目です。
初見でも一気見でしたけど、今回もやはり……。
早送りしたエピソードも結構ありますが、逆をいえば、早送りしたくなるほどメインエピソードが面白かったということなのかもしれません。

多くの人が同じ感想を抱いたと思いますが、この物語の面白さは、恋愛じゃないんですよねぇ……。
むしろ美しい男女の恋愛だけではストーリーに吸引力がないことが、再確認できたのかもしれません。
主役の二人のエピソードやシーンは、確かに美しいし最大の魅力ですけど、それも両思いになったとたんにちょっとトーンダウンしてしまう。
だらだら続く会話や、ベタなほど甘いシーンは、ちょっと見ていて苛々しましたかね。
直接的なラブシーンが殆どないっていうのも、原因のひとつかもしれませんが。

一方で、観客は知っているけど、当人は知らないという数々の設定は、すごく続きを見たくなりました。
当人がいつ、どうやってそれを知るのかというのが見所ですよね。
前半のヒロインをとりまく伏線を、後半、どのような形で回収するか。
実は財閥令嬢のヒロインが、雑な扱いを受けていた前半。それを後半、どう巻き返して、周りを驚かせるかというのも、否応なしに期待値を高めます。
特に凝った設定でもなく、全てがある意味ベタなんだけど、そこが恋愛のノイズになってなくて、むしろいい、みたいな。
すごくよく練り込まれたストーリーですよねぇ。
とはいえ、サブキャラのエピソードは今回も飛ばしちゃったんで、あの人がなんで死んだのか、今回もよく分からないままでしたが(笑)

もうひとつ、これは漫画の話ですが、ピッコマで毎週更新を楽しみにしていた二作が、それぞれ別の形で、いったん終了しました。
一作は最終回……とてもよかった。
もう一作はピッコマあるあるの休載です。

最終回したのは「愛を運ぶトラクター」というボーイズラブです。
冒頭のシーンが私の描いた「神主様」(タイトル出てこず……)のシーンと全く同じだったので、「ええっ」と焦りながら読み始めたのがきっかけです。
あ、間違ってもパクられたと思ったわけではなく、私がパクったと思われたら嫌だなと思って。
まぁ、それはただの自意識過剰で、ただのよくある展開ってだけの話なんですけど。

大して面白いと思ったわけじゃないんですけど、なんとなく続きが気になり、どっかの時点で課金するようになり、最後あたりは一番ホットな作品になってました。
前半は、プラトニックな話なのかなと思ってたら、後半、その期待をいい意味で裏切られたのがすごくよかった。
前半の長すぎるためが、後半の課金につながりましたね。
すごくよかった。多分、何度も読み返すと思います。

もう一作は、「24/1ロマンス」なんですけど、こちらは休載。
バリキャリヒロインと、ちょっとドジなイケメン部下が、一日に一時間だけ心が入れ替わる物語。
一時、私の中で最もホットな作品だったし、毎週更新を楽しみにしていたんですが、正直、休載になった時「やっぱりな」と思いました。
二人の恋愛が一段落した辺りから、多少なかだるんでいたんですよね。
しかも、回収できてない重要な伏線がいっぱいあって(むしろひとつも問題が片付いてない)、この中だるんだ状況で、どう伏線を回収するのか……私だったらお手上げかもという感じでした。
やっぱり物語の核心となる伏線の回収は、主役二人の関係性のクライマックスと合わせた方がいいわけで。
最初に二人の関係性が、ある意味「クライマックス」になったため、こっから先、どうラストまでもってくのかなぁと、ある意味興味津々で読んでいたところでした。
個人的にはそれをどう片付けるのかが非常に興味深く、再開が楽しみです。

そこまでが少し前の話で、最近では「チェンソーマン」にはまってます。
いやぁ、この年にしてまさかのジャンプアニメという感じ。
一話で心臓を奪われて(物語にかけてますが)、コミックスを即購入。
本当になんというか、色々、びっくりした作品でした。
命がやたら軽くて、それがむしろ美しく感じるというか……。
その流れで、話題になっていたものの全く関心のなかった「呪術回戦」と「鬼滅の刃」も観てみました。
やっぱり、巷で人気のあるものは確実に面白いんだなと思って。

鬼滅はあまり私には合わなかったな(笑)
でも呪術回戦は面白くって、YouTubeなどでたまに目に飛び込んでくる「五条悟」がいかに破壊的なキャラなのか、本当によく分かりました。
うわぁ、かっこいいわぁ
誰かとこの気持ちを共有したいけど、さすがに恥ずかしすぎる。
そもそも知ってる人が私の周りにいるかどうか……
と、思っていたら、何年かぶりに会った一回り以上年下の友人が、私が何も言わないのに
「五条悟、いいですよねぇ」と話し出したので、「それよ!」とめちゃくちゃ相づちをうってしまいました。
向こうは引いたかもしれません。





posted by 石田累 at 14:31| Comment(0) | 近況報告