2023年04月16日

めちゃくちゃつまらなかったのに気になって仕方ない

先月、シン・仮面ライダーを観に行きました。

そんなに期待していなかったのに、その期待を裏切る? つまらなさ……。
あれほど「この映画、いつ終わるの?」「帰りたい!」と痛切に思ったのは、
予備知識ゼロで、ハリー・ポッター賢者の石を観に行った時以来です。

終わった後は、一緒に観た人とめちゃくちゃけなし合ったのですが、
それでも「前半は結構面白かったのにな〜」というのが、なんとなく感じていた感想でした。
なんかこう、めちゃくちゃ刺さるのに、全体的には超絶つまらなかったというか……
この後観味、どこかで……と思ったら、昔「大日本人」を見た後に、そんな感じになったことを思い出しました。

案の定レビューは賛否両論……というか、けっこう非が多かったかな。
やっぱりね、と思う反面、絶賛している人も少なからずいて、そのレビュー動画を拾って見ている内に、
「……そういう見方をすれば、確かに面白いのかも。もう一回観るかな?」
という気持ちになりました。

というのもですね。
前述した「ハリーポッター賢者の石」も「大日本人」も、実はその後、結構好きになったからなんです。
ハリーポッター賢者の石は、これは原作を読破して改めて観ると、もう好きになるしかないというか、手放しで面白いですよね。
ようは、面白い面白くないの感想って、観る人の立場というか予備知識に左右される部分ってあると思うんです。もちろん中には、ない人でも楽しめる映画もありますが、少なくともシン・仮面はそういう映画ではない。

大日本人は、……なんだろう、結局見終わった後、どうしても見返したくなって、二回くらい鑑賞したかな。
その時も「やっぱ、つまらない」だったんですけど、それから何年も経って、やっぱりもう一度見直したくなって、結局DVDを買いました。
んで、見終わる度に「……つまらなかったなぁ」と思いつつも、何年かに一度は見直してしまうという・笑
ようは、お話自体はつまらないんだけど、何かがぶっ刺さる映画だったのです。

シン仮面ライダーってまさにそんな感じ。
めちゃくちゃつまんなかったにも関わらず、今も、気になって仕方ない・笑
気づけば関連動画を探して視聴しています。
だから非の中に、圧倒的熱量の賛があるのも納得です。




posted by 石田累 at 09:55| Comment(0) | 映画・ドラマ感想

2023年04月15日

近況報告

お久しぶりです。

すっかりなりを潜めておりましたが……、昨年度の年末から年度末にかけて、本当に忙しかったとだけ言い訳しておきます。
というのも、3月31日をもちまして、31年間務めた会社を退職することになったからです。

それにはさまざまな理由があり、ここでは書けないこともあるのですが、
結論をいえば、家事以外、1日小説を書いていい立場になったわけです。

この4月から、まさにそんな、以前の私から見れば夢のような幸福な立場になったわけですが、
その一方で、もうどこにも逃げ場のなくなった苦しさも感じています。

これまでは、小説が書けなくなったら仕事がある。仕事で行き詰まったら小説がある。
みたいな感じで、いい感じの息抜きというか、ガス抜きになっていたものが、本当にそのまんま自分の仕事になりました。
なので、スケジュールどおり小説が書けないと、マジで追い詰められた気持ちになります・笑

そして、これは辞める前から出版社の人に忠告されていたことですが、本当でした。
思ったより書く時間がない。
がんがんに書けると思っていたのですが、結局、家事――これまでほぼやってこなかった家事に追われ、1日の間で書ける時間は、今時点であまり上手に捻出できていません。
家のどこの収納庫をあけても腐れ神がいるんじゃないかと思うくらいひどくて、そっちを1日も早く片付けたいジレンマもあります。

そんな感じではありますが、気持ちは毎日新鮮で、もちろんやる気に満ちあふれています。
なかなか時間が取れないのが本当のところですが、元気な間に一本でも多くの作品を世に出すこと、そして年下の上司の完結に向け、がんばります。

これからも引き続き石田累をよろしくお願いします。


posted by 石田累 at 14:19| Comment(10) | 近況報告

2022年11月05日

近況報告

お久しぶりです。
あっという間に11月ですね。

最後に更新してから随分時が経ってしまいましたが、その間、2本の作品を書いてしました。
まだ校正などもろもろの作業が残っていますし、いつ発刊ともいえない(分からない)のですが、今朝、2作目の初稿を送ったので、ようやく肩の荷が下りています。

一作は、かねてから書くと予告していた中華ファンタジーの続編です。
とても好きなキャラを使っての続編だし、すごく素敵なイラストをつけていただいたので、ぜひ早くお知らせしたいです。
詳細は、またはっきりしてからお知らせしますね。

今はまた、違うお話をプロットを提出中です。
どちらも、これから書く予定なので、来年の春まで書いてばかりだなぁという感じ。
とはいえ明日は一日暇なので、年下の上司のプロットを組み直そうと思っています。
このまま締め切りに追われていては、永遠に書くタイミングが回ってこないので、もう平行して書くスキルを身に付けるしかないというか。
そのために、プロットをしっかり作りこんでおこうと思いました。
いったん物語から離れても、すぐ戻ってこられるように。

さて、少し前になりますが、執筆の合間の休憩に、Netflixの愛の不時着を一気見しました。
休憩のつもりが最後まで一気に見ちゃったってことですけど。

ちなみに初見ではなく、二回目です。
初見でも一気見でしたけど、今回もやはり……。
早送りしたエピソードも結構ありますが、逆をいえば、早送りしたくなるほどメインエピソードが面白かったということなのかもしれません。

多くの人が同じ感想を抱いたと思いますが、この物語の面白さは、恋愛じゃないんですよねぇ……。
むしろ美しい男女の恋愛だけではストーリーに吸引力がないことが、再確認できたのかもしれません。
主役の二人のエピソードやシーンは、確かに美しいし最大の魅力ですけど、それも両思いになったとたんにちょっとトーンダウンしてしまう。
だらだら続く会話や、ベタなほど甘いシーンは、ちょっと見ていて苛々しましたかね。
直接的なラブシーンが殆どないっていうのも、原因のひとつかもしれませんが。

一方で、観客は知っているけど、当人は知らないという数々の設定は、すごく続きを見たくなりました。
当人がいつ、どうやってそれを知るのかというのが見所ですよね。
前半のヒロインをとりまく伏線を、後半、どのような形で回収するか。
実は財閥令嬢のヒロインが、雑な扱いを受けていた前半。それを後半、どう巻き返して、周りを驚かせるかというのも、否応なしに期待値を高めます。
特に凝った設定でもなく、全てがある意味ベタなんだけど、そこが恋愛のノイズになってなくて、むしろいい、みたいな。
すごくよく練り込まれたストーリーですよねぇ。
とはいえ、サブキャラのエピソードは今回も飛ばしちゃったんで、あの人がなんで死んだのか、今回もよく分からないままでしたが(笑)

もうひとつ、これは漫画の話ですが、ピッコマで毎週更新を楽しみにしていた二作が、それぞれ別の形で、いったん終了しました。
一作は最終回……とてもよかった。
もう一作はピッコマあるあるの休載です。

最終回したのは「愛を運ぶトラクター」というボーイズラブです。
冒頭のシーンが私の描いた「神主様」(タイトル出てこず……)のシーンと全く同じだったので、「ええっ」と焦りながら読み始めたのがきっかけです。
あ、間違ってもパクられたと思ったわけではなく、私がパクったと思われたら嫌だなと思って。
まぁ、それはただの自意識過剰で、ただのよくある展開ってだけの話なんですけど。

大して面白いと思ったわけじゃないんですけど、なんとなく続きが気になり、どっかの時点で課金するようになり、最後あたりは一番ホットな作品になってました。
前半は、プラトニックな話なのかなと思ってたら、後半、その期待をいい意味で裏切られたのがすごくよかった。
前半の長すぎるためが、後半の課金につながりましたね。
すごくよかった。多分、何度も読み返すと思います。

もう一作は、「24/1ロマンス」なんですけど、こちらは休載。
バリキャリヒロインと、ちょっとドジなイケメン部下が、一日に一時間だけ心が入れ替わる物語。
一時、私の中で最もホットな作品だったし、毎週更新を楽しみにしていたんですが、正直、休載になった時「やっぱりな」と思いました。
二人の恋愛が一段落した辺りから、多少なかだるんでいたんですよね。
しかも、回収できてない重要な伏線がいっぱいあって(むしろひとつも問題が片付いてない)、この中だるんだ状況で、どう伏線を回収するのか……私だったらお手上げかもという感じでした。
やっぱり物語の核心となる伏線の回収は、主役二人の関係性のクライマックスと合わせた方がいいわけで。
最初に二人の関係性が、ある意味「クライマックス」になったため、こっから先、どうラストまでもってくのかなぁと、ある意味興味津々で読んでいたところでした。
個人的にはそれをどう片付けるのかが非常に興味深く、再開が楽しみです。

そこまでが少し前の話で、最近では「チェンソーマン」にはまってます。
いやぁ、この年にしてまさかのジャンプアニメという感じ。
一話で心臓を奪われて(物語にかけてますが)、コミックスを即購入。
本当になんというか、色々、びっくりした作品でした。
命がやたら軽くて、それがむしろ美しく感じるというか……。
その流れで、話題になっていたものの全く関心のなかった「呪術回戦」と「鬼滅の刃」も観てみました。
やっぱり、巷で人気のあるものは確実に面白いんだなと思って。

鬼滅はあまり私には合わなかったな(笑)
でも呪術回戦は面白くって、YouTubeなどでたまに目に飛び込んでくる「五条悟」がいかに破壊的なキャラなのか、本当によく分かりました。
うわぁ、かっこいいわぁ
誰かとこの気持ちを共有したいけど、さすがに恥ずかしすぎる。
そもそも知ってる人が私の周りにいるかどうか……
と、思っていたら、何年かぶりに会った一回り以上年下の友人が、私が何も言わないのに
「五条悟、いいですよねぇ」と話し出したので、「それよ!」とめちゃくちゃ相づちをうってしまいました。
向こうは引いたかもしれません。





posted by 石田累 at 14:31| Comment(0) | 近況報告